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ドコモ スマートフォン Optimus Pad L-06C(ドコモ スマートフォン オプティマス パッド エル ぜろ ろく シー)、後のドコモ タブレット Optimus Pad L-06C(ドコモ タブレット オプティマス パッド エル ぜろ ろく シー)は、LGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)のタブレット型端末である。ドコモ スマートフォンのひとつとして発売され、2011年9月以降はドコモ タブレットに分類されている。 ==概要== 本製品は日本では初のタブレット型端末用として最適化されたAndroid 3.0が搭載された端末となる。なお2011年8月10日のアップデートでAndroid 3.1へアップグレードされる。通話機能はついていないためデータ通信専用となり、基本的にはNTTドコモの定額データプランなどと組み合わせて利用することとなる。通信機能としてはFOMAハイスピードHSDPA7.2Mbps、HSUPA5.7Mbpsと高速通信に対応するほか、WiFi機能としてはIEEE802.11b/g/nに対応し、Bluetoothはバージョン3.0+HSに対応する。 液晶パネルは、1,280×768ドット表示に対応し、8.9型の大型IPS液晶を採用している。更に画面はフルタッチ対応の静電式のディスプレーとなっており直感的な操作が可能なほか、ソフトウェアキーボードはその大画面を生かし、10本指でタイピングすることも可能となる。 NTTドコモが発売するスマートフォンとしては、初のWi-Fiテザリングに対応となり、PSPやニンテンドーDS、パソコン、PDAなどを最大で8台まで同時接続が可能となる。Wi-Fiテザリングはspモードに接続した場合のみ対応する。 画面が大型化したとはいえ、OSにAndroid 3.0を採用しており、その大画面に最適化されたインターフェースとなっており1画面に多くのアイコンやウィジェットを配置できる。またAndroidマーケットのアプリケーション、Gmailや、YouTube、Google Maps、NAVI(Google Mapsの機能)といった、Googleの基本機能やspモードメールなども利用できる。 メインカメラは2つ搭載されており、3D写真を撮影することが可能となっている。ただし本端末の液晶自体は3Dには対応しない。しかしHDMIミニプラグ(タイプC)に対応したHDMIケーブルを3D対応テレビ(CINEMA 3D等)などに接続し、3D動画を再生させることなどが可能となっている。また1920×1080ドットのフルハイビジョン動画を撮影することも可能となる。 CPUにおいては、NVIDIAの1GHzデュアルコアCPUであるTegra 2が採用されている。 バッテリーは6,400mAhと大型で、長時間の駆動が可能となる(そのためバッテリーの取り外しができず、交換は預かり修理となり11,550円かかる)。 USBホスト機能に対応しているため、本体にUSBマウスやUSBキーボードを差込み、パソコンのように利用することが可能となる。 本体側面と本体下部にスピーカーが搭載されており、ステレオでの音楽の再生が可能となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「L-06C」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 LG Optimus Pad 」があります。 スポンサード リンク
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